やるしかない! なにがなんでもやるしかない!
立ち上げ当初は設計から納品まで全て一人で行っておりました。
寝る時間もほとんど無いような期間が10年ほど続きました。
そういった光景を見て使ってほしいと言ってくれた従業員や、助けたくれた知り合いも数多くいました。
仕事をするのは機械ではなく人間がするものだから、その時改めて繋がりが大事だと思い、感謝の気持ちを絶やすことなく、今日まで仕事を続けて参りました。
今では地元の企業から大手企業まで幅広く活動をさせていただいております。
出来ないと言う言葉を言うのが嫌い
私は、自分たちの業種なのに出来きませんと言うのが嫌いです。
例えそれが規模的にできなくても。
出来る糸口を探せばいいだけなので、私達は最初から出来ませんとは言いません。
それが鈴木電友社の強みにもなっています。
お客様に頼むよと言われた時の責任感
当時従業員5人の頃に当社にとっては大きすぎるような仕事を頼まれた時は従業員が出来ないと言っても自分が何とかしないとと思い、ぐっと堪えて新ラインの立ち上げを達成させました。
その時に言ったのが、お前も苦しいけど、俺たちのほうがもっと苦しいんだと。
この仕事を従業員みんなで達成できたことで、社員との絆が深まりました。
私は従業員に私のことを社長と呼ぶなと言っています。
何故なら社員全員で一丸となって仕事をしているので、社長と言う堅苦しい肩書きはいらないのです。
今後のビジョン
アナログでもデジタルでもない業種なので、人口比率がだんだん少なくなっていく意識があります。
しかし、あえてそれを生き残れるチャンスと捉え、今は細く長く、お客様の立場からみて便利な会社であるようにしていきたいと思います。地域に貢献でき、なにかあれば「鈴木電友社」と言われるような会社にしたいと思います。